「妊活がうまくいかない」を引きずらない!妊活ストレスの対処法

2022.10.25

強いストレスを感じてしまうと、卵巣機能が低下してしまう恐れがあり、妊娠に影響することもあります。そのため、妊活中はできるだけリラックスして穏やかに過ごしたいものです。
しかし、妊活中の方は、さまざまなストレスを抱えているという方も多いのではないでしょうか。ネガティブな気持ちを引きずってしまい、妊活がうまくいかないと悩んでいるかもしれません。
そこで今回は、妊活ストレスの対処法をご紹介します。

妊活中に感じるストレスとは

妊活中はどのようなストレスを感じやすいのでしょうか。下記では、ストレスの要因や、妊活中に感じやすいストレスについてご紹介します。

ストレス

まずは、ストレスについて見ていきましょう。ストレスとは、心身に外部からの刺激を受けたときに生じる緊張感のことをいいます。
ストレスの例として挙げられるのが、天候や騒音などの環境的要因や、病気や寝不足といった身体的要因、不安や悩みなどの心理的要因、仕事が忙しいといった社会的要因です。ストレスは、日常の中で身近に起こるさまざまな変化が原因となっています。

妊活中の場合は、「はやく妊娠したい」「不妊治療と仕事の両立が難しい」といった心理的要因や社会的要因によるストレスが多いことでしょう。
ストレスが募り、さらに寝不足になってしまい、身体的要因を引き起こすケースもあるかもしれません。

不妊を心配したことのある夫婦・カップルの割合

妊活中の方、妊活をこれからはじめる方にとって、周りはどのくらい不安に思っているのか、気になるのではないでしょうか。また、実際に不妊治療しているカップル・夫婦はどのくらいいるのかも気になるかもしれません。

厚生労働省が発表している「不妊治療を受けながら 働き続けられる 職場づくりのためのマニュアル」では、不妊の心配をしたことがある夫婦・カップルは2.9組に1組であると発表しています。実際に不妊治療を受けたことがあるまたは現在受けている夫婦は、5.5組に1組といわれています。

出典:厚生労働省 不妊治療と仕事との両立について
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/30.html

妊活中にストレスと感じる不安や悩み

具体的にどのような不安や悩みがストレスになっているのでしょうか。

妊娠できるのか将来が見えない

妊活をしていても、いつ妊娠するのかははっきりとわかるものではありません。妊活や不妊治療はやれば必ず妊娠するという絶対が保証されていないため、将来が見えず焦りや不安、イライラが募ってしまうでしょう。

周囲の妊娠報告や子どもの話題

妊活中に苦しいのが、周りの妊娠報告や子どもの話題ではないでしょうか。親や友達からの子どもはまだなのか?といった質問がストレスになることもあるでしょう。
また、SNSが普及したことにより自分の友人はもちろん、他人の妊娠報告までも目にしてしまうことも。それに傷ついてしまうこともあります。

仕事と妊活の両立

仕事をしている方であれば、両立が難しく、それがストレスになっているかもしれません。特に不妊治療を受けている場合、治療を受けるための制度(休暇・休職制度、フレックスタイム制度、テレワーク制度など)が整っておらず、余計に両立が難しい場合があります。

妊活ストレスの対処法

ストレスを完全になくすことはできませんが、過剰なストレスを感じない工夫をすることはできます。

パートナーや家族の時間を作る

妊活や不妊治療は、身体的・精神的な負担がかかることが多いです。そのため、さまざまなものがストレスとなり悪循環になってしまうこともあるでしょう。
この際は、パートナーや家族の理解・サポートが必要不可欠です。パートナーや家族との時間を作り、お互いが思っていることや妊活中や不妊治療中に手伝ってほしいことなどを共有するようにしましょう。思っていることをいわないままにしておくと、不満が溜まりストレスになることもあります。普段からよく話合い、妊活や不妊治療について共通の認識を持っておくことが大切です。

一度肩の力を抜いてリラックスする

SNSなどストレスになるものは避けて、一度肩の力を抜いてリラックスすることも大切です。特に妊活が長くなると「早く妊娠しなくちゃ」と焦ってしまい、妊活のことだけでいっぱいになってしまいます。ストレスにより心身に不調を感じるときは、一時的に妊活を離れてリフレッシュするのもおすすめです。

共感し合える妊活仲間をつくる

妊活が長引くと、孤独や不安を感じやすくなり、落ち込みやすくなります。落ち込んでいるときは、1人で抱え込むのではなく、心の内を共有できる相手を見つけることをおすすめします。パートナーや友達、家族では難しい場合、SNSやクリニックのセミナーなどで同じ境遇の人を見つけると良いでしょう。

不妊専門相談センターを利用する

妊活をはじめてから時間が経っている場合は、不妊専門相談センターなどの無料相談窓口に相談するのも1つの手段です。全国に不妊専門の相談センターが設置されています。1人で抱え込まずに、誰かに相談することが大切です。

妊活中は身体と心の健康が大切

妊活中は「妊娠すること」にばかり気を取られ、いつの間にか「身体作り」を見落としてしまうこともあります。妊娠するだけでなく妊娠後におなかの中で赤ちゃんを育てていくための栄養を摂取していくことが大切です。

例えば、ビタミンBの1種である葉酸は、赤ちゃんの成長を促す栄養素です。特に赤ちゃんの脳や脊髄に必要な神経管を作る際に必要で、葉酸が不足してしまうと先天異常の可能性が高くなるといわれています。妊娠初期から必要な栄養成分なので、妊活中から意識しておくことが必要でしょう。
他にも赤ちゃんへ栄養を送り出すために血液が必要なため、鉄分やその他の造血ビタミンの摂取が必要です。

妊娠することも大事ですが、妊娠したあとのことも考え、身体作りをしていくことがおすすめです。

妊活・妊娠中に必要な栄養素を摂取しよう

妊活・妊娠中にはさまざまな栄養が必要です。

妊活中におすすめの葉酸サプリ「マカナ」

妊活中にサプリで栄養補給するなら「マカナ」がおすすめ。マカナには、妊活中に必要な葉酸400μg、鉄分を8.7mg、葉酸と一緒に造血を助けるビタミンB12も24.1μg含まれています。それだけではなく、「日本産マカ」も使われています。マカは代謝アップに期待できるため、冷えの改善に役立ちます。また、疲労回復にも期待でき、リフレッシュにもつながります。妊活中で疲れた身体を癒やしてくれるでしょう。
他にもさまざまなビタミンやミネラル等がバランスよく含まれていて、妊活中におすすめのサプリメントです。

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妊娠中に必要な栄養素が摂取できる「メルミー」

子どもを授かった場合の葉酸サプリは「メルミー」がおすすめです。
メルミーは、葉酸400μg、鉄分15mg、マグネシウム136mg、カルシウム241mgなど、妊娠中に必要な栄養が豊富に含まれています。栄養素の量も多すぎず、少なすぎないちょうど良い量を管理栄養士が細部まで計算して配合。妊娠初期から授乳期まで対応しているサプリメントです。また、メルミーは無添加(香料・着色料・保存料未使用)なので、妊娠中・授乳中でも安心してお飲みいただけます。

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まとめ

今回は、妊活中のストレス対処法をご紹介しました。妊活中は、妊娠できないストレスや、周囲の妊娠報告によるストレスなどさまざまなストレスがあるでしょう。そのストレスが溜まってしまうことで、身体に負担がかかり、余計にうまくいかないという悪循環になってしまいます。パートナーと認識を合わせたり、リフレッシュをしたりしてストレスを対処しましょう。